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2020年12月13日

遺骨の骨壷は地域によってそのサイズが異なります

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近年日本では葬儀の形式として火葬が一般的に行われています。火葬場で火葬された遺骨を集めて骨壷に納めなければなりません。これは葬儀のハイライトということができます。遺骨を収納する骨壷は地域によってそのサイズが異なります。

例えば関東では大ぶりの骨壷が使われます。それには大きな意味が隠されていました。関東では、遺骨を余すところ無く全部収納したいという思いが強いです。それで遺骨を収納する骨壷が大振りなものが多いというわけです。

西の方に向かえば、骨壷のサイズは小さくなっていきます。例えば大阪や九州では、骨壷のサイズは関東のものより小さいです。火葬場で遺骨を拾い集める時にも、大切な部分だけを選んで骨壷に収めるということです。残りは火葬場で処分される運命です。

関東の人達にとって、それは耐え難い屈辱であるということもできます。いずれにしても、遺骨を収納するというのは、葬式を締めくくるための重大な儀式です。ゆめゆめ気を抜くなかれ、といったところではないでしょうか。

葬儀にはかなりの費用がかかります。そのため費用が最小限で済まされる家族葬に人気が集まってきています。ですがこれには若干の注意が必要です。葬式の費用を抑えるだけの目的で行われる家族葬は、葬式のマナーに反します。

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