2020年03月29日
どれくらいかかるのか相談しよう
一般的には葬儀の費用として数百万円かかるといわれています。家族葬にしても百万円台になることは珍しくありません。そのため、どの部分にお金がかかるのか、具体的なポイントを知り、抑えられるところは抑えて見積もりをもらうと、総額がわかりやすく依頼しやすいでしょう。
実はあまり知られていませんが、祭壇は葬式やお通夜などにおいて最も重要な部分です。そのため、費用が掛かると考えている人は少なくありません。必ずしも高額とはならないのですが、できるだけ抑えたいと考えている人の中には、なるべく安いグレードの物で執り行いたいと葬儀社に伝えて見積もりをもらうこともあります。
種類によっては高額となることもあるため、あらかじめ確認しておくといいでしょう。まず仏式での代表的な祭壇である白木の物は、安いものは10万円前後、高い物の場合は150万円程度する場合もありますので、決めるときには慎重に判断してください。
宗派に関係なく利用できる花で飾り付けられたタイプは、造花の場合は25万円前後、生花を使用している場合は35万円前後です。神式の場合は30万前後、キリスト教式の場合は35万円前後ですが、カトリック等プロテスタントどちらによるかで多少異なります。宗派に関係なくオリジナルで行いたい場合は、時価となるため、どんなものにしたいのか事前に確認してから決めましょう。