2020年01月08日
今時の葬儀は斎場で行うのが一般的となっています
大学を卒業して社会人になったら葬儀に参列する機会が急に増えました。服装はなんとか自分で準備が出来るのですが、最終段階で戸惑ってしまうこともあります。それは香典の金額です。一体香典にどのくらいの金額を包めば良いのか迷ってしまうことが多いです。
大学を卒業して会社に就職し社会人になるとそれなりに葬式に参列する機会がどんどん増えてきます。その度ごとに5万円を包んだらどうでしょうか。それでは自分が生活できなくなってしまうのではないでしょうか。そのような場合に一応基準となるのが1万円です。
例えば東証一部上場企業の社員などでは、どのような機会でも最低1万円は香典として包んでいるようです。しかしながらその金額は個人に依存します。給料がたくさんもらえている人達は、それだけ多くの香典を包むことが出来ますし、給料が限られている非正規雇用の労働者などでは多くの金額を包むことができません。
香典で一番大切なのはその金額よりも、香典に含まれる心です。心に愛がこもっていなければ、たとえ10万円の香典を包むことができたとしても、それは逆に失礼にあたります。香典を渡す時にはその前にきちんと香典用の袱紗に包んで丁寧にお渡ししましょう。
葬儀にかかる費用としてはざっくりとした話ですが総額で300万円といったところです。自宅で葬式を行う場合には祭壇の費用がかかります。今時の葬儀は斎場で行うのが一般的となっています。